活性酸素除去作用とは

身体のサビ・老化の原因とも言われる活性酸素ですが、増えすぎなければ本来は身体にとって大切な物質です。
呼吸や運動など通常の体内活動の過程で自然発生する活性酸素は体内へと侵入した細菌・ウイルスを取り除くといった免疫に関する働きがあります。

この自然発生を過剰にさせる原因として紫外線・喫煙・ストレス・食品添加物等様々なものがあります。
強い酸化力を持つ活性酸素は、増えすぎると細菌だけではなく体中の細胞を傷つけ酸化（老化）させてしまい身体にとって害となることが活性酸素の研究が進む中でわかってきました。

細胞の老化・酸化（サビ）は、しわやたるみといった美容面での老化だけではなく、体内臓器の老化を進めその機能低下を招くことで生活習慣病・ガンなどを始め数々の弊害を起こしてしまう恐れがあるともいわれています。
日々活性酸素に痛め続けれられている細胞も自己修復力があり、また体内にはこの活性酵素を分解し超過による害を防ぐために働くSOD（ｽｰﾊﾟｰ･ｵｷｻｲﾄﾞ･ﾃﾞｨｽﾑﾀｰｾﾞ）という酵素があります。
しかしこのSODは老化現象が見られる35歳～40歳頃からその産生能力を急激に落とすといわれており、超過した活性酸素による傷ついた細胞の修復力も完全回復までには至りません。
目に見えて分からないほど少しずつの老化が日々身体のあちこちで起こっているのです。

この状況を補うべく活性酸素の除去作用・抗酸化作用の作用を持つサプリメントにはイソフラボンやリコピン・セサミン・ビタミン・スルフォラファン等様々店頭に並んでいますが、その中でもプラセンタの活性酸素除去作用・抗酸化作用が注目されています。
プラセンタとは日本語で胎盤を意味し、胎児の育成とともに酸化から守る作用もあります。
また3大栄養素であるたんぱく質・脂質・糖質を始めビタミンやミネラル・酵素等の豊富な栄養素をバランスよく含んでおり、ホルモンバランスを整える働きや疲労回復作用もあることからプラセンタは男女問わずアンチエイジングには欠かせないものとなっています。