プラセンタとコラーゲンの違い
プラセンタとコラーゲンはどちらもアンチエイジングには欠かせない美容成分です。
それぞれに商品が沢山あり、そのどちらもシミやしわ・たるみの改善といった同じような美肌効果がありますがその違いは何なのか、どんな悩みにどちらを選択したらいいのか悩むところです。
プラセンタには数多くの効果があり美容以外にも医療業界でも幅広く利用されています。
プラセンタとは日本語で胎盤を意味します。
その胎盤から栄養・美容成分を抽出したものがプラセンタエキスと言われ医薬品・サプリメント・健康食品等様々な形で取り入れられています。
その効果は血行促進・体力回復・代謝促進・組織修復効果・抗酸化作用・抗アレルギー作用・ホルモンバランスを整える・新陳代謝の活性化・解毒作用等々多岐にわたります。
プラセンタはもともと体内にあるものではない為、サプリメントや健康食品・化粧品といったものから体外的に取り入れて活用されています。
コラーゲンとの違いは美容成分に加え成長成分も含まれているところと体内では作られないというところです。
コラーゲンはたんぱく質の一種です。
皮膚・髪・骨を始め人の身体は殆どがたんぱく質で出来ているため、人にとってはなくてはならないものです。
コラーゲンには保水力があり肌の弾力を保つ働きがあります。
すなわち艶々の髪・きれいな爪・潤ったみずみずしい素肌・ハリのあるしわの目立たない肌といった美肌のために必要な成分です。
また関節がスムーズに動くための骨同士のつなぎ目にある軟骨もコラーゲンを多く必要としています。
コラーゲンは体内で作られるものの20代をピークに加齢とともに減少していくものなので、サプリメントや食品などで補う人が多いです。
肌のシミ・しわ・乾燥・ハリの衰え等の悩みには直接効くコラーゲンを、身体本来の修復力を高めることでコラーゲンの効果をさらにUPさせコラーゲンだけでは足りない部分をプラセンタで補うというような使い方が理想的です。